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組合について

平成23年度事業報告

第43回通常総会における当組合の事業概況、及び庶務事項を収録し、ここに報告いたします。

振興組合の周辺課題

新宿駅周辺はこれまでは東口駅前から新宿大通を中心に日本を代表する繁華街として発展してまいりました。これに加えて現在、南口の大型の開発が進められており、一方では新宿駅構内の東西自由通路の工事が近々着工されます。この二つの事業が完成すると新宿駅前は東口から南口、さらには西口にかけて一層回遊性が高まります。これまでの東口を中心とした発展から、新宿駅を中心とした全方位の繁華街が形成され、一段の発展と飛躍か期待されております。 当東口商店街は東口から南口にかけての要の位置にあり、街づくりの施策作りに主体的に積極的に取組んでおりますが、その活動状況について報告いたします。
1. 新宿区はこの大きな変化を捉えて平成23年2月に『新宿駅東口まちづくり構想』を策定しました。そしてこの構想を実現するために『新宿EAST推進協議会』が平成23年3月に発足しました。当振興組合から安田理事長、藏本・内野副理事長(現名誉理事)、志村専務理事がメンバーとして参画しております。平成23年度は「老朽建築物の更新による活気あるまちづくりJ を目指し、駐車場附置義務の新宿ルールづくりと地区計画等による建替えの促進を推進しました。今後は「新宿EAST地域が魅力のある、元気であり続けるまちづくり」のため、具体策の策定とその実現を図ってまいります。
2. 新宿駅南口では、「新宿駅南口地区基盤整備事業」が鋭意進められております。この事業は大きく三つの工事が行われております。一つは甲州街道(国道20号線)跨線橋の架け替え工事で、これは平成24 年度で、道路そのものはほぼ完成の予定です。二つ目は総合的な交通ターミナルの建設で、高速路線ノてスの発着場、タクシーや一般車両の乗降場と歩行者広場や商業施設を含むピルの建設などで、平成27年度の完成を見込んでおります。三つ目は地下歩道の新設と回遊性の強化です。これについては平成23年12月に国土交通省宛に要望書を提出いたしました。その主な内容は甲州街道跨線橋の地下を全面的に空地化して、来街者が自由に回遊できる広場にすること。そしてこの場所を東口と南口を結ぶ中核的な広場と位置づけ、観光案内施設、イベントステージ、オープンカフェ等東口の情報・文化発信基地にすること等です。国土交通省からも新宿区と振興組合と一緒になり、南口の新たな発展を目指そうという前向きの回答をいただいております。
3. 新宿駅東西自由通路事業を促進するために「東西自由通路等新宿駅周辺整備促進同盟」が結成されております。当振興組合からは池田会長、安田理事長がメンバーとして参画しております。事業内容は現在の改札内通路を自由通路にして、17メートルの幅員を25メートルに拡張するものです。この結果東西の連絡通路が駅と直結して、しかも広くなるため東西の回遊性が非常に高まることになります。工事は平成24年の夏から秋にかけて着工し、平成32 年頃に完成の予定です。

振興組合内環境整備関連

1. 環境改善の主なテーマは
①居酒屋を中心とする客引きの防止
②路上の不法看板の撤去
③路上の不法バイク・自転車の撤去です。
これについて今年度の改善状況を説明いたします。

①の客引き防止については、平成23年8月に「キャッチセールスJ のアンケート調査とキャッチ営業の実態調査を実施しました。その結果キャッチにより、来街者への悪影響、善良な飲食店への営業妨害等の実態がわかりました。そこで歌舞伎町商店街振興組合等9団体と一緒に「新宿駅周辺の安全・安心を実現する会J を発足させ、安田理事長が会長になり、(I)駅周辺の客引き防止等安全・安心の活動を強化すること(II)安全・安心を推進するため区条例を制定・施行することに取組みました。平成23年12月に新宿区長へ駅周辺の安全・安心の実態を報告するとともに、区条例制定を要望しました。現在、来年の4月の条例施行に向けて準備を進めております。

②路上の不法看板の撤去については平成23年6月の理事会で「車道側不法看板の撤去」を決議し、その決議に基づき、車道側看板を撤去するとともに、区の協力の下に植え込み鉢20個の増設とカラーコーン、のぼり旗の土台等の撤去等、環境美化も同時に進めました。

③路上の不法バイク・自転車の撤去については毎日のパトロールのなかで不法なバイク・自転車等に「警告書」を貼付するとともに、区との協力関係を密にして不法自転車等の撤去を行いました。
2. 環境美化については内野環境部長のリーダーシップの下に積極的に推進しました。この環境美化活動が認められ、平成23年9月に道路功労者として国土交通大臣賞を受賞しました。毎日の清掃作業は午前10時からと午後4時からの2回実施しております。また第2水曜日を「クリーンデー」の日として設定し、大勢の人が協力して商店街全域を清掃しております。また、東京都、新宿区と共同で「環境浄化作戦」「ポイ捨てキャンペーン」の実施や、「日本を美しくする会」の早朝6時からの清掃の実施等“安全で、安心な街、きれいな街、新宿東日商店街"を実現しております。
3. 平成22年に放送設備を更新しましたが、新宿東口商店街全域に放送ができるように平成23年8月にスピーカー4台を増設いたしました。これにより緊急の放送等が全域をカバーすることになりました。

補助金申請事業

新宿中央通発展会より、「サインプロジェクター設置事業」の申請を行う旨の申し出がありました。この事業は新宿中央通りの路上にライトサインをするもので、商店街のイメージアップにつながり来街者を楽しませてくれますので、新宿東口商店街の名物になるよう期待しています。理事会で審議したところ、全員一致で承認され、議事録にも記載されました。なお、事業の実行は平成24年度になります。

催事関連

1. 平成23年の新宿エイサーまつりは「被災地復興応援2011 新宿エイサーまつり」として7月30日(土)に開催されました。今回は新宿東口地区4振興組合に加えて西口一丁目商店街振興組合も加わって実施されました。出演チーム23チーム、観客数108万人と、出演チーム、観客数ともこれまでの最高を記録しました。また当振興組合双葉通りの路上で夜の演舞を行い、長時間に渡って賑やかに行われました。
2. 地球温暖化と地域エコキャンペーンの一環で「打ち水大作戦と暑気払いの会」を8月4日(木)に実施しました。理事長はじめ、当振興組合の会員が浴衣に着替え、中央通りから双葉通りを打ち水しながら廻り、通りにひんやりとした清涼感をもたらしました。終了後は「うなぎの吉田屋」で賑やかに暑気払いを行いました。
3. 秋のお祭りシーズンの中、9月17日(土)に新宿駅東口広場に仮設テントを作り、第1回「秋の東口広場ライプイベント」を実施しました。本格的なプロは呼ばず、手作りで地元に関係の深い人々に声をかけ、出演していただきました。演目は大道演芸「玉すだれ」から、ハワイアン、J ポップと幅広く、新宿に来街したたくさんの人に楽しんでいただきました。またこのイベントは新宿区の「にぎわいと魅力あふれる商店街」支援事業の補助金対象事業として認定されました。
4. 熊野神社例大祭が9月17日(土)、18日(日)に行われました。今年は町内神輿の渡御に加え、駅周辺五睦による角筈連合睦渡御が東口から西口にかけて実施されました。このお祭りにあわせてチャリテイバザールも1 7 日(土)、18日(日) の二日間実施しました。中央通りも大変な人出で賑わい、好評を博しました。今年も売上金の中から、新宿区へ10万円相当の清掃用具を寄贈しました。
5. 「サンタパレード」を12月23日(天皇誕生日)に実施しました。16回目を迎えた本年は新宿区の広報にも紹介され、例年に比べ来街者も大変多く、新宿区の中山区長も参加され来賓の祝辞をいただきました。(樹ルミネとの共催で理事長他役員、来賓の方々が一緒になり、早稲田大学のプラスパンドの演奏に乗せて商店街を練り歩き、1年間のお客様への感謝を込めてお菓子やエコパック等のプレゼントを配り、来街者に大変好評を博しました。
6. 「新年賀詞交歓会」を平成24年1月11日(水)にホテルハイアットリージェンシー東京で開催しました。中山新宿区長、JR 東日本の副社長はじめ沢山のご来賓にご来駕いただきました。参加者は組合員を含め、総数164名でこれまでの最高を記録しました。大抽選会が実施され、10万円の旅行券はじめ全員に景品が提供され、参加者に喜ばれました。

主だった組合活動

交通部会(諸星部会長) 春と秋の交通安全週間に東口駅前の交通整理を主に積極的に協力してまいりました。また熊野神社のお祭り等のイベントに対して交通整理 を行いました。
防犯部会(中島部会長) 環境浄化パトロール隊を統括し、来街者が安全で、安心して楽しめるよう、防犯活動推進員として、商店街の防犯活動を行いました。
防火防災部会(鈴木部会長) フラッグスと共催で春と秋の年2回の合同防災訓練を実施しました。また新宿駅周辺防災対策協議会の訓練にも参加しました。
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