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毎年恒例!十二社熊野神社祭礼が、無事執り行われました。
お祭りQ&A!


お祭りの見どころ!

その1.宮出(出陣式)を見逃すな!

伝統美、文化の継承の大切さ、難しさ

「千鳥担ぎ」この担ぎ方は熊野神社の他に新宿区須賀町の須賀神社の「四谷担ぎ」と並んでとても希少な担ぎ方であります。
リズムとりに鉦(チャンチキ)を使っているのも特徴があります。

千鳥足…というと酔っ払い歩きがその代表でふらふら…というイメージですが この千鳥担ぎは、それとは違い、小刻みに足踏みし、ちょこちょこ摺り足で進む感じ。
お神輿の先棒・花棒(はなぼう・担ぎ棒の先端)を肩で担ぐのではなく、首の後ろをつけ(現在の主流の担ぎ方)、腰を突き出し脚をぴんと張って千鳥足で進むところもこのお神輿の珍しい特徴です。

但し昔から千鳥担ぎをよく知っている方は、やはり肩で担ぎ、担いだ肩の方の腕はしっかり棒を押さえ空いている腕は頭の後ろから回し上から棒を押さえます。掛け声も、江戸前担ぎの「そいや そーれ」と違い、「おいさぁ ちょいさぁ」「こりゃさぁ こりゃこりゃ」等、この珍しいが故に難しい担ぎ方をしたくて、お神輿好きが各地から集まってきます。

その2.神輿渡行

神様が乗っている輿を高い位置に持ち上げる?

お神輿は御神体が乗っている輿であるので通常は肩で担ぎ上げなければ長時間移動出来ません。

各睦には町を代表する総代と呼ばれる方が数名いらっしゃいます。日頃この町会において商売をしていく我々にとって最も大事なのはお客様であるが、公私ともにお世話になっているのは総代ではないでしょうか。

我々が総代に対する感謝と敬意を表する気持ちを、神輿を差し上げることによってより高い位置から神様が労いの言葉をかけているとは考えられないでしょうか。

その3.ザ・「木」!

一度で入れば奇跡?!

宮出(最初の渡御開始)、宮入(最後の渡御終了)、渡御中の休憩時(馬を入れる・馬とは神輿をのせる台のこと。)に拍子木を叩いてそれぞれの行為をします。

出発時においては担ぎ手の手をかりて十締め一本で巡幸開始しますが、終了時においては担ぎ手の渡御を終わらせたくない気持ちを察して一度では通常木を入れません。

波という神輿を前後に数回動かして担ぎ手の気持ちを高ぶらせて、なおかつ神輿が馬に対して幅の中に納まり直角に近づいてきたときのみ木を入れます。

 
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